【現在開発中】 | 近年、抗がん剤の化学曝露の低減対策の一つとして、自動化装置を導入する調製操作が期待されています。 本装置(UG-AD01)は東北大学薬剤部スタッフに蓄えられた豊富な知識と経験を活用して自動化を実現した注射用抗がん剤調製装置です。 注射用抗がん剤の調製操作は、調製者の化学曝露の防止と、極めて高い精度が求められる一方、無菌性を担保しつつ高度な手技が必要になることから、調製者の大きな負担となっています。がんの化学療法レジメンは年々増加し、調製法も多様化する中で、限られた医療スタッフでこれらの要求に応えるには限界があります。 本装置は、抗がん剤の「化学曝露の低減」「調製作業の効率化」「無菌性の担保」「安全性の確保」「正確な調製とトレーサビリティーの向上」「省力化」に貢献し、問題解決をサポートするお客様の戦略的パートナーです。 |
||||||||||||||||||||||||
|
※本製品は開発中であり、仕様が変更される可能性があります。 |
||||||||||||||||||||||||
調整手順 | |||||||||||||||||||||||||
準備作業として前もって、使用する抗がん剤は、処方箋情報をPCの支援ソフトに取り込むことで最も安価な容量の組合せが自動選択されます。調製は安全キャビネットと装置の電源を入れ、登録されたレジメンまたは薬品マスター(薬品毎の設定値一覧)を選択することで下記に示す調製過程に従って調製されます。 | |||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||